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その他
 

  
当院で行っている日帰り手術
  
 
 アレルギー性鼻炎に対するレーザー手術

 鼻の中には誰でも粘膜のひだ(鼻甲介といいます)があります。アレルギー性鼻炎の方はこの鼻甲介から過剰に粘液が分泌されるので大量の鼻水が出たり、鼻甲介がはれ上がるために鼻詰まりといった症状がおこります。
 レーザー治療はこの鼻甲介の表面をレーザーで焼灼していく治療です。レーザー治療後、鼻甲介の傷はひきつれたような感じで治っていきます(瘢痕化といいます)。簡単にいえば、この瘢痕組織がアレルギーの原因物質をブロックするため鼻水の量が減り、また鼻甲介がひきつれて縮むことで空気の通り道が広がり鼻詰まりもよくなります。レーザーの効果は個人差もありますが1〜2年は持続します。また年齢的には8歳くらいのお子さんから可能です。

    
 アレルギー性鼻炎に対するサージトロン手術

 古くからさまざまな分野で高周波電気凝固治療(ラジオ波手術)が行われており、サージトロンはこの高周波電気凝固治療を行うための新しいシステムです。
 レーザーが鼻甲介の表面を焼灼していくのに対して、サージトロンは針状の電極を鼻甲介の中に刺入して内部を焼いていく手術法です。鼻詰まりに対しては効果的ですが、レーザーのような鼻甲介表面の瘢痕組織は形成されないので、くしゃみや鼻水への効果は低いと考えられています。
 症状のひどい方はレーザーとサージトロンを併用することも可能です。

  
 鼻茸(ポリープ)

  鼻の中の粘膜が病的にふくれ上がったものが鼻茸(ポリープ)です。一般的には慢性副鼻腔炎(蓄膿症)の患者さんに多くみられますが、蓄膿のないアレルギー性の鼻茸(ポリープ)もあります。
 鼻茸(ポリープ)は鼻の奥のかなり深い部分から発生し、ブドウの房のように鼻の中に垂れ下がってきてひどい鼻詰まりをおこします。根本的な治療はこの鼻茸(ポリープ)の根っこの部分まできれいにするため、1週間〜10日間の入院治療が必要となります。
 当院ではあくまで安全でなおかつ日帰りで行うために、あえて根っこはいじらずに鼻茸(ポリープ)のみを切除します。術後もほとんど生活には制限はありません。

  
 いびき

 いびきの大部分は口蓋垂(いわゆるのどちんこ)周辺の粘膜が呼吸に伴って異常に振動するためにおこります。
 いびきの手術は口蓋垂とその周囲の粘膜をレーザーや高周波メスを使ってトリミングする手術が行われます。
 ただ、いびきは口蓋垂周辺の粘膜の形態のみで決まる単純なものではなく、扁桃腺肥大・鼻炎・肥満・あごの大きさなど多くの要素がかかわります。
 そのため、ひとことにいびきといっても個人個人で治療法も異なってきます。当院では十分なカウンセリングのうえ、慎重に手術を行います。

 
 膿栓

 扁桃腺の表面にあるくぼみにつく、白い米粒のようなカスのことを膿栓といいます。
 かぜ症状がないまでも雑菌が繁殖して膿としてたまったり、食物の食べカスがたまることが原因といわれています。痛みや熱はありませんが、口臭やのどの違和感の原因になります。
 当院では高周波メスにボール型の電極を使用して、扁桃腺のくぼみ自体を焼きつぶしていく手術治療を行っています。一般的には1回の手術では不十分で、数回の手術が必要です。

 
 扁桃腺肥大

 扁桃腺の大きさは個人差があります。4〜5歳のお子さんはある程度大きいのが正常で、年齢とともに小さくなり、中学生くらいになると大人とほぼ同じくらいに小さくなります。
 ただ、大きいまま大人になる方も珍しくありません。ただ単に大きいだけであれば病的な意味はありませんが、扁桃腺肥大が上記にあるようないびきや膿栓を引き起こしているようであれば治療の対象になります。
 当院では肥大した扁桃腺のサイズダウンを目的に高周波メスを用いて手術を行います。1回の手術で劇的に小さくなるわけではなく、数回の手術が必要で、また効果があらわれるのにも数か月かかります。