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耳鼻咽喉科・気管食道科
アレルギー科・小児耳鼻咽喉科
医療法人社団紫水会
都立大わたなべ耳鼻咽喉科
〒152-0023
東京都目黒区八雲2-8-11
第一益戸ビル1F
TEL: 03-5726-1133
無料駐車場あり

よくある質問と答え

耳鼻咽喉科に関するよくある質問と答え

鼻に関するよくある質問と答え

1.くしゃみ・鼻水・鼻づまり

1.くしゃみ・鼻水・鼻づまり

 A  一般的には透明でさらっとしたいわゆる“みずっぱな”はアレルギー性鼻炎のことが多く、黄色や緑色ににごった鼻汁が出るときは風邪の鼻と考えていいかと思います。
アレルギー性鼻炎はある日突然発症することもあり、正式な診断は血液検査で行います。また、にごった鼻汁が長く続くと、ちくのう症(=副鼻腔炎)に移行している可能性があり、きちんとした検査と治療が必要です。
また鼻の中にはだれでも粘膜のひだ(鼻甲介といいます)がいくつかあり、そのひだとひだのすきまが空気の通り道になります。
鼻がつまるということはこの鼻甲介が腫れあがってしまうために起こることが多く、花粉やホコリによるアレルギー性鼻炎が原因のひとつとなります。
その他にポリープあるいは鼻茸といわれる粘膜の病的なむくみが原因のこともあり、多くはちくのう症(=副鼻腔炎)が存在します。
治療はアレルギー性鼻炎による場合は内服による治療やレーザー治療を行います。
ポリープの場合、サイズにもよりますが多くは外科的治療が必要となります。

2.汚いはなが出て頭が重い

 A  ちくのう症(=副鼻腔炎)になっている可能性があります。ちくのう症かどうかはレントゲンをとることで容易に診断できます。
当院ではデジタルレントゲン装置を備えておりますので、撮影から画像ができるまで数秒しかかからず、お待たせすることがありません。
最近のちくのう症の治療はマクロライドという抗生物質を長くのむ方法が主流です。
3~4ヶ月間この治療を行っても直らない場合は外科的治療が考慮されます。

のどに関するよくある質問と答え

1.のどに異物感があり、つかえた感じがする

 A  男性でいうのど仏(喉頭)付近の異常感を訴えることが多いので喉頭異常感症といいます。
もちろんガンを含めた腫瘍ができていることもありますが、ほとんどの場合ざまざまな検査をしても異常がありません。男性より女性に多く、肩こりや貧血があるとこの異常感がでるとも言われています。
最近注目されているのが逆流性食道炎による喉頭異常感です。胃酸が逆流するために食道の入り口を含めた喉頭が炎症を起こす疾患で、胸焼け、声がれ、のどの異常感、咳などの症状が起こります。
このように喉頭異常感といってもさまざまな状態が考えられますが、特に高齢者ではガンが隠れていることがあり、あまり長い間放置せずに耳鼻咽喉科を受診しましょう。

2.咳が止まらない

2.咳が止まらない

 A  最近のトピックとして咳喘息という病気があります。これは1ヶ月以上持続する慢性の咳(特に夜間に多い)で、もともとアレルギー素因(アトピー、アレルギー性鼻炎など)を持っている人に発症しやすい病気です。
いわゆる一般的な風邪薬が無効で、気管支拡張剤、ステロイドといった喘息系の薬がよく効きます。
咳喘息の患者さんの1割から2割の人は本当の気管支喘息になってしまうといわれています。
また高齢者やヘビースモーカーの方は肺がんの可能性もあり、CT検査をおすすめしています。当院ではCT、MRIはメディカルスキャンと提携しており、検査は完全予約制で行えます。

3.味がわからない、舌がピリピリする

 A  舌の感覚異常、味覚障害の原因としてまず亜鉛、銅、鉄といった微量元素の欠乏症があげられます。
特に亜鉛は味覚に重要で、偏った食生活(特にインスタント食品や香辛料、スナック菓子のとりすぎ)、薬剤(リウマチ薬、ある種の高血圧薬など)などによって亜鉛欠乏がおこります。
また舌にカンジダというカビが生えてピリピリ感が起こることがあります。
このカビは口腔内を不潔にしていたり、入れ歯の方、ヘビースモーカー、糖尿病の方などに多く見られます。
血液検査、舌のばい菌の検査にて、それぞれ微量元素欠乏症やカンジダの有無がわかりますので耳鼻科を受診されることをおすすめします。

4.声がかれる

 A  一般的には風邪に伴って声帯が炎症をおこす声帯炎がもっとも多く見られます。
風邪でもないのに声がれが長く続くときは声帯ポリープや喉頭癌のことがあります。
声帯ポリープは歌手、政治家、学校の先生などといった非常によく声を使う人に見られます。喉頭癌はヘビースモーカーの男性に多い傾向があります。
声帯炎、ポリープ、喉頭癌はいずれも耳鼻科で行う内視鏡検査で比較的簡単にわかります。
耳鼻科の内視鏡検査は胃カメラのような前もっての処置も必要なくすぐに行えます。
当院では電子スコープを使用して患者さんに画像を直接見ていただきながら検査が行えます。

耳に関するよくある質問と答え

1.聞こえがおかしい、悪い

 A  さまざまな原因でおこりうる症状です。耳垢のような単純なものから、滲出性中耳炎という痛くない中耳炎や聞こえの神経自体が急に悪くなる突発性難聴などがあります。
一般的に中耳炎は子供の病気であり、大人の中耳炎の場合、上咽頭という鼻の奥に腫瘍ができていることがあり注意が必要です。
また突発性難聴は症状がでてからできるだけ早い治療が必要な病気です。
いずれにしても耳がつまった感じ、難聴といった症状がでたら速やかに耳鼻科を受診しましょう。

2.耳の圧迫感、つまったかんじがする

2.耳の圧迫感、つまったかんじがする

 A  さまざまな原因でおこりうる症状です。
耳垢のような単純なものから、滲出性中耳炎という痛くない中耳炎や聞こえの神経自体が急に悪くなる突発性難聴などがあります。
一般的に中耳炎は子供の病気であり、大人の中耳炎の場合、上咽頭という鼻の奥に腫瘍ができていることがあり注意が必要です。
また突発性難聴は症状がでてからできるだけ早い治療が必要な病気です。
いずれにしても耳がつまった感じ、難聴といった症状がでたら速やかに耳鼻科を受診しましょう。

3.中耳炎を繰り返す

 A  6歳くらいまでの小児は解剖学的な問題から中耳炎をおこしやすく、また治りづらい傾向にあります。
小児の中耳炎は大きく2種類、急性中耳炎と滲出性中耳炎があります。ともに鼻が原因のことが多く、的確な診断と治療が必要となります。
当院では耳内の内視鏡による観察を徹底的に行い、鼻内の状況とあわせて治療プランをたて、極力鼓膜を切開せずお子さんに負担のかからないよう努めています。
大人の方で中耳炎を繰り返す場合、まれに鼻の奥の腫瘍が原因のことがありきちんとした内視鏡検査が必要です。

めまいに関するよくある質問と答え

1.耳のめまい?脳のめまい?

1.耳のめまい?脳のめまい?

 A  めまいといってもグルグル回る、フラフラする、立ちくらみ、乗り物酔いなどさまざまな種類があります。
めまいの原因は多岐にわたりますが、大きく分けると耳からくるめまいと脳からくるめまいに分けられます。
ごくごく簡単に言えば、耳からくるめまいはグルグル回る回転性で、聞こえの症状(難聴・耳鳴・耳のつまった感じ等)を伴うことが多いとされています。
一方、脳からくるめまいはフワフワだったり、血の気が引くような感じが多く、手足のしびれや目がチカチカするといった症状が伴うことがあります。
最近の食生活の欧米化、高血圧や高脂血症、糖尿病、痛風といった生活習慣病の増加に伴って、脳の血流が悪くなるためにおこるめまいが増えています。
ちょっとしためまい、ふらつきが実は脳梗塞の前兆であったということもあり注意が必要です。
現在では脳のMRIで微小な脳梗塞や動脈硬化、脳動脈瘤などがわかりますので、ご心配な方はお気軽にご相談ください。(当院ではMRIはメディカルスキャンと提携し、完全予約制で行っています。

2.メニエール病について

 A  めまいといえばメニエールというくらい、メニエール病という病名は非常にポピュラーになっています。
それでははたしてどの位メニエール病の患者さんはいるのでしょうか?
実は本当のメニエール病の患者さんは、めまいの患者さん全体の2~3%位しかいないといわれています。
めまいがして耳もなんとなく変というと、安易にメニエール病という診断をされることがありますが、メニエール病は他のめまいとは治療法、病気の予後が大きく違うため、適切な診断と治療が必要です。

クリニック案内

医院名
医療法人社団紫水会
都立大わたなべ耳鼻咽喉科

院長
 道隆
住所
〒152-0023
東京都目黒区八雲2-8-11
第一益戸ビル1F
診療科目
耳鼻咽喉科・気管食道科
アレルギー科・小児耳鼻咽喉科

電話番号
03-5726-1133